統合失調症 治る ECT

統合失調症はECTで治るのか?

 統合失調症はECTで治るののでしょうか。

 

 統合失調症は治るのですか。
 ネット上では、こんな質問をよく目にします。

 

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 はっきり申し上げて完治は難しいです。
 但し、治る可能性のある治療法は存在します。

 

 統合失調症は、その性質上、自身で症状に気付くことが困難な場合もあります。

 

 ですから、まずは気付く可能性の高い家族の方が同行するなどして精神科等の専門の医療施設に行くことから、治療が始まります。
 そして、多くの場合、通院しながら薬物療法を受ける形になります。

 

 しかし、症状が深刻である場合は入院治療も必要となります。
 その辺は、患者様とご家族、医師との相談により決められていきます。

 

 また、あまり広く知られてはいませんが、ECTという治療法もあります。
 名前だけ聞いたところで、どういった治療法かは分かりにくいですが、日本語では「電気けいれん療法」などと呼ばれています。

 

 こうして聞くと少し怖いイメージがありますが、ECTは決して危険な治療法ではありません。

 

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 ECT、即ち、電気けいれん療法とは、頭部の前頭葉上の皮膚に電極をあて、通電することにより、人為的にけいれんを誘発する治療法です。

 

 その歴史は古く、まだ統合失調症という病名ではなく、精神分裂病と称されていた時代、1938年頃から使われていたとされています。

 

 当時は主に精神分裂病の治療のみに使用されていましたが、現在では、うつ病や躁うつ病など多くの精神疾患の治療として用いられています。

 

 治療法としてはまず、患者様に麻酔及び筋弛緩剤を投与したのち、20秒〜50秒間けいれんを起こします。
 その後、麻酔がさめるまで待ちます。
 トータルで30分〜45分程度で1回の治療が終了します。
 これを、日数を空けて数回行います。

 

 心配されるのは副作用ですが、ECTにより死亡したり重度障害になるケースは5万件に1件程度とされており、これは実は出産によるリスクよりも低い確率です。
  ご自身やご家族が統合失調症になられてなかなか治療が進まず苦しい思いをされている方は、ECTという選択肢も考えてみてもいいと思います。

 

 次の記事はこちらです。
 統合失調症が完治する方法とは?

 

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