統合失調症 原因 母親 家庭環境

統合失調症!原因は母親?

 

 統合失調症の原因は母親なのでしょうか。

 

 統合失調症は青年期に多く発症し、一般人口の0.7%の発生頻度と言われています。

 

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 「接し方に問題がある」「育て方が悪いから統合失調症になったのだ」など、統合失調症の原因はあたかも母親にあるということを言う人も中にはいるかもしれません。
 しかし、環境的な要因よりも内因性といい、遺伝的な要因が大きく原因として関わっていると言われています。

 

 ただ、子どもが産まれてから多くの時間を共有し、出来事を一緒に経験していく役割は多くの場合、家族の中では母親が担います。
 そこで統合失調症に限らず多くの病気の原因は母親にあると思われがちです。

 

 そのような中で母親自身も「私のせいだ」「育て方が悪いかったからだ」「もっと私がちゃんとしていれば良かったのだ」などと自分自身を責めてしまうこともあります。
 同時に父親である夫からも責められることがあるかもしれません。

 

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 そのような状況の中で気持ちがどんどん落ち込んでいったり、イライラしたり、これからのことを考えて不安になったり、涙が止まらなくなったりと気持ちがコントロールしにくくなる方もいらっしゃるようです。
 ただし、統合失調症の方にとってはお薬を中心とした治療だけではなく、家族の方の理解やサポートが大変大きな意味を持ってくると言えます。

 

 また、治療には本人の力だけではなく、一番近くで支えてくれる家族の力、サポートが本当に重要であるとも言えます。
 そして、本人が統合失調症を抱えているときにその家の雰囲気や家族のメンバーの接し方も予後に影響をおよぼす部分があると考えられています。

 

 そこで、原因をその子に多く関わった家族のメンバー、多くの場合母親に求めるのではなく、つらいときこそ、困ったときこそ、しんどいときこそみんなで協力していくことが大切なのではないでしょうか。

 

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