統合失調症 陰性症状 うつ病 違い

統合失調症の陰性症状とうつ病の違いは?

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 統合失調症には、陽性症状と陰性症状があります。
 陽性症状の場合には、妄想や幻覚、幻聴などのような症状がみられます。
 一方、陰性症状の場合には、ひきこもってしまったり、自尊心が低下してしまったり、意欲が低下するなどのような症状がみられ、一見うつ病に似ているといわれています。
 そのため精神科や心療内科に行って診てもらうと、うつ病と誤診されることもあります。

 

 陽性症状の場合は周囲の人にも統合失調症だと判断できたりするのですが、陰性症状の場合はうつ病と見分けがつかないという人は多く、その違いは一体何なのかよくわからないこともあります。

 

 では2つの病気は一体どのような違いがあるのかですが、実は全く違う病気です。
 うつ病は気分障害からかかってしまう病気であり、統合失調症は認知機能障害です。
 処方される薬も違い、うつ病の場合は抗うつ薬や抗不安薬が処方され治療を行なっていきますが、統合失調症の場合は抗精神薬が処方され治療を行なっていくのです。

 

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 統合失調症は、脳の機能が低下してしまうことから発症する病気で、進行すると大脳に委縮が見られるようになります。
 一方、うつ病の場合ではそのような症状がみられることはないため、根本的に違いのある病気だということがわかります。

 

 統合失調症にかかるともう治らないのではないかと思う人もいるのですが、きちんと治すことができる病気です。
 薬物療法をしながらカウンセリングで認知行動療法を取り入れて治療することもできます。
 また、症状の受け止め方を修正させたり、症状が活発になった時の対処法を模索しながら心理的な教育を行ない、治療効果を高めていくこともできるようになるといわれているのです。

 

 このように、治療法は徐々に進んできており、研究も進められています。
 病気にかかった本人も含めて、家族も大変な思いをされることがあるかもしれません。
 ただ、この病気がどのような症状を現すのかを知って病気を理解することも、治療を進めていくことに対して大事なこととなります。

 

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