統合失調症 独り言 うるさい

独り言がうるさいと感じたら、統合失調症の疑いあり?

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 統合失調症にはいろいろな症状がありますが、その中の1つに独り言があります。
 この独り言を頻繁に言うようになったら、統合失調症の疑いが強いと見られます。
 それはただ単に言っているのではなく、誰かと会話をしているように聞こえてくることもあり、ときにはそれが激しくなってうるさいと感じてしまうこともあるのです。

 

 なぜこのような独り言を言ってしまうのかは、それは幻聴を感じてしまうことで、そこに誰かがいると思い込んで話してしまうからです。
 この幻聴は、症状のある人にとってはとてもリアルに聞こえてしまうので、幻聴だと気付きにくくなります。

 

 本人にとっては一人で話していないつもりでも、周りから見れば独り言に見えて、しかもそれが頻繁にあれば異様に感じてしまいます。
 そのため、うるさいと感じてしまうことも多く、一緒に暮らしている家族であれば迷惑な症状にもなってしまいます。

 

 始めは統合失調症の症状を理解することは難しく、うるさい状態が続くのでトラブルになってしまうかもしれません。
 ただし、本人が故意にしている訳ではないので、症状を理解して治療をすすめてあげることが大事になります。

 

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 統合失調症の人は、自分の症状になかなか気づこうとはしません。
 幻聴や幻覚がリアルすぎてしまうので、その疑いを持てないからです。

 

 これが理解できない人をおかしいと思ってしまうので、ますます自分の殻に閉じこもろうとします。
 その結果、引きこもりになってしまい、楽しさや嬉しさという感情が持てなくなってしまうのです。

 

 このことから、独り言がうるさいと訴えたところで、本人が気づくわけもないので、事態をますます悪化させてしまうことにもなります。
 まずは、専門の病院で診てもらうようにし、そこで初めて統合失調症に気づかされる人も少なくありません。

 

 治療の段階でようやく症状の自覚ができるようになれば、独り言が幻聴であったことに気づくようになります。
 ただ、すぐになくなるかと言えばこれも人それぞれで、幻聴に葛藤していてもついつい言葉が出てしまうこともあるかもしれません。

 

 しかし、本人がすでに自覚しているのならば、必要以上に敏感になってはいけません。
 時間が経てば次第に本人も慣れてくるようになり、症状の抑制も期待できます。
 症状にうるさいと訴えることではなく、本人に気づいてもらい、それをどう受け止めていくかが今後の改善にかかってきます。

 

 次はこちらの記事です。
 統合失調症の予後不良とは?

 

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