統合失調症 仕事 割合

統合失調症でも仕事をしている人の割合は?

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 統合失調症という病気は、その昔は精神分裂病と呼ばれていた精神的疾患です。
 100〜120人に1人が発症すると言われている程に多い病気なのですが、あまり知られていないのも実情です。
 10代〜30代の比較的若い世代で発症する傾向が多く見られますが、男女による性差はほとんどありません。

 

 統合失調症の典型的な症状には、幻覚や幻聴、被害妄想などが挙げられます。
 それと共に、通常の社会生活においても他者との交流に障害が出るようになり、変人扱いされたり孤立したりすることも多くなります。
 たとえ、本人に原因があるとしても、それを理解できず認めることができなくなってしまいます。

 

 統合失調症では、脳内の神経伝達物質であるドーパミンに異常があることが分かっています。
 それによって、脳内のネットワークに異常が生じ、様々な異常行動などが現れるようになります。
 その他にも、セロトニンなどの神経伝達物質も影響していると考えられています。

 

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 統合失調症の治療は、主に抗精神病薬による薬物療法が中心になってきます。
 さらに、精神療法やリハビリテーションなどの本人に合った治療法を組み合わせていくことで回復を図っていくようになります。

 

 適切な治療を続けることで、約50〜60%の人が軽度の症状を残すものの通常の生活を送れるようになっています。
 さらに、社会復帰して、仕事をしている割合は約40%程度に上ると言われています。
 また、重度の症状で障害が残ってしまう人も10%程度はいるとされています。

 

 ただ、この仕事をしている割合についてはその就業時間などの違いもあり一概には言えないようです。
 1日数時間のアルバイト程度であれば割合は大きくなり、フルタイムともなると当然割合は小さくなってきます。

 

 いずれにしても、しっかりと治療することで、充分に社会復帰が可能であることには変わりありません。
 統合失調症だからといって悲観することなく、まずは治療に専念するようにしましょう。
 ただ、本人が病気であるという認識がなかなか持てないのもこの病気の特徴ではあるのですが。

 

 次の記事はこちらです。
 統合失調症の人が病院に行かない時は?

 

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