遅発性統合失調症 原因

もしかして遅発性統合失調症?その症状と原因は?

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 通常、統合失調症は10〜20代の若い世代で発症することが多いと言われています。

 

 これに対して、遅発性統合失調症は、40代以降で発症することが多く、被害妄想がその症状の中心となっている統合失調症です。
 一般的な統合失調症と区別するためにこのような病名が付けられています。

 

 通常の統合失調症では、幻聴や幻覚、妄想などいろいろな症状が出るようになります。
 一方、遅発性統合失調症ではその中の妄想が全面に出てくるようになります。

 

 誰かに覗かれているとか、見られているというような被害妄想的なものが多くなります。

 

 そのような被害妄想から、鍵をいくつも付けて厳重な戸締まりをしたり、近所の家に誹謗中傷の手紙を入れたりといった行動にでるようなこともあると言われています。

 

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 このような遅発性統合失調症では、その原因の詳しいことはまだ分かっていません。
 ただ、環境的な要因や遺伝的なものが影響していると考えられています。

 

 環境的な要因としては、周囲から孤立してしまうことなどがキッカケになることが多いとされています。
 それまでは夫婦で仲良く暮らしていたのに、分かれてしまったり死別してしまったような孤独に陥る場合などがあります。

 

 子供達がいても遠くに離れて生活しているため、充分な交流ができないなどもあります。
 そのような人には、自分では何らかの異常に気がついていても子供への連絡ができず、どんどん症状が悪くなってしまうようにもなります。

 

 周りが気がついても、本人が病気と認識していない場合などもあり、病院へ連れて行くのも困難になることもあります。
 本人の子供などが、しっかりと話をして納得して診察を受けられるようにすることが回復への一歩となります。

 

 また、普段から1人にしないで、頻繁な交流を図るようにすることも遅発性統合失調症の発症を防ぐには効果的です。
 直接会えない場合には、電話や手紙などの利用する方法もあります。
 メールといった手段が使える場合にはそれも有効ですが、高齢なるとそのような方法が取りにくいこともあるのでしっかりと対策を取りましょう。

 

 次の記事はこちらです。
 統合失調症の人の寿命は?またその死因は?

 

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