統合失調症 知能 低下

統合失調症では知能が低下する?

 統合失調症は、その昔には「精神分裂病」とも言われていた病気です。

 

 その言葉のイメージから、決してよくない印象を持ってしまうことが多い傾向にありました。

 

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 そのような背景から、病名を「統合失調症」に変更したという経緯があるのです。

 

 しかしながら、統合失調症は、およそ100人に1人位の割合で発症している病気です。

 

 単純に計算しても、国内には約100万人以上もの患者がいる普通の病気と言えるものです。

 

 しかしながら、その症状によって日常生活も不自由になるような支障が現れたりして、患者の悩みは決して少なくはありません。

 

 また、この病気の発症数の多い思春期から成年期は、社会に出て職業に就く年代ですが、それも難しいという現状があります。

 

 統合失調症でも何らかの仕事を続けている人は、全体の20%にも満たないとされています。

 

 これはアルバイトやパート等の非常勤を含んだ数値で、フルタイムでの勤務は5%程とも言われています。

 

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 このように職業に就けない原因には、いくつかのことが考えられています。
・統合失調症に対する周りからの偏見
・統合失調症で見られる認知機能や記憶力の低下
・統合失調症による運動機能の障害

 

 最近では、統合失調症になることによって知的能力、いわゆる知能の低下が見られることが分かってきています。

 

 それとともに、モノを覚える能力、いわゆる記憶力も下がってしまうと言われています。

 

 これは、モノに対する認知機能と併せて、仕事等を進めていく上での障害になってくる可能性の大きなものです。

 

 このため、実際に職業に就いたとしても、それを続けるのが難しくなりやめてしまう傾向が大きくなってしまいます。

 

 また、健常者と比べても、いろいろな場面での判断に誤りや遅さが目立つようになり、一緒に仕事をするのが困難になってしまうということもあります。

 

 このような認知機能や知能の低下は、本人の努力ではなかなか回復させるのは難しいものです。

 

 統合失調症は、脳内の情報伝達物質の欠如によるものとされており、薬物を始めとしてリハビリや精神療法によって補っていかなければいけないからです。

 

 そのため、その治療には専門の施設等でしっかりとした指導を受けることが大事になってきます。

 

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