統合失調症 治る 完治 期間

統合失調症の発症から治るまでの期間は?

 統合失調症の発症から治るまでの期間はどれくらいなのでしょうか。

 

 統合失調症とは、幻覚、妄想、自我意識の障害、思考の障害、行動の異常などの陽性症状、意欲低下、感情鈍麻、思考の低下、対人交流の障害などの陰性症状を伴う精神疾患です。

 

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 統合失調症の発症年齢は10代後半から30代で、症状の現れ方や治るまでの経過により、主に破瓜型、緊張型、妄想型の3種類に大別されます。

 

 統合失調症を発症してから治るまでの期間は病型によって異なりますが、一般的に発症の前触れである前兆期、陽性症状が目立つ急性期、陰性症状が中心となる休息期を経て症状が治まる回復期を迎えます。

 

 各期間としては、急性期が数週間、休息期が数週間から数ヶ月、回復期が数ヶ月から数年単位で経過すると言われています。
 ただ、この流れは一方向ではなく、休息期や回復期にストレスが加わると急性期に逆戻りしてしまうこともあります(これを再発と言います)。

 

 破瓜型は、10代後半から20代後半に多く発症します。
 まず意欲低下などの陰性症状が現れ、その後徐々に陽性症状が現れるようになります。
 治っても再発しやすく、人格の変化や意思疎通の困難さも見られるため、統合失調症の中で最も予後が悪いと言われています。

 

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 緊張型は、20代に多く発症します。
 急に発症することが多く、暴力的になる、大声で叫ぶなどの行動の異常が見られ、症状が頻繁に変わるのが特徴となります。

 

 多くの場合、数ヶ月程度で症状は消失しますが、再発することも稀ではありません。
 ただ、人格の変化などは少なく、予後も破瓜型よりは良好だと言われています。

 

 妄想型は、30代前後に多く発症します。
 陽性症状が中心となり、陰性症状はそれほど現れません。
 人格や対人交流は保たれることが多く、人によっては短期間の服薬のみで治ることもあります。

 

 次の記事はこちらです。
 統合失調症はECTで治るのか?

 

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