統合失調症 運動療法 効果

統合失調症に運動療法は効果あるのか?

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 統合失調症の治療では、現在は薬による薬物療法が主流になっています。
 薬物療法は、主に抗精神病薬を服用するようになります。

 

 たた、統合失調症でもその症状によって薬物療法が効果的なものとそうでないものがあります。
 統合失調症の典型的な症状である陽性症状では、この薬物療法の効果が期待できるとされています。

 

 しかしながら、陰性症状や認知機能障害に対しては、薬物療法では充分でないとも言われています。
 そのため、薬による治療に加えて、作業療法やリハビリなどでの治療も並行して行われることが増えてきました。

 

 手足や身体を実際に動かしていろいろな作業を行なうというのは、薬だけでは期待できない効果が現れるようになってきます。

 

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 これは健常者でもそうですが、人間は歩けなくなったらオシマイとよく言われています。
 高齢になって寝たきり状態になると、足の筋肉が衰えそれによって徐々に身体の機能も衰退していくようになります。
 身体を動かすことで、人は生きていけるようになるのです。

 

 このようなことから、統合失調症でも運動療法による治療が試みられるようになってきています。
 実際に、イギリスのマンチェスター大学では統合失調症患者に対して有酸素運動による治療を研究しています。

 

 その結果、特に認知機能障害において、薬だけによる治療よりも有酸素運動を組み合わせて治療することで、その改善効果が高いこという結果が得られたとされています。

 

 認知機能障害は人が生活をしていく上で不可欠なもので、健常者では意識しなくても行えているものです。
 例えば、友人の結婚式に出席するには、何時に家を出て、何時にどの電車に乗って、どこで降りてなどということをスムーズに決められるものです。
 また、どんな服装で行くとか、ご祝儀にはいくら用意するかなども多くの場合では事前に何の問題もなく決められるでしょう。 

 

 認知機能障害では、このような判断がスムーズにできなくなると言われています。
 それが、薬物療法と運動療法を上手く組み合わせて改善されたということは今後の治療にも充分な期待が持てるようになります。

 

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